生き方散策

恋人が欲しい自分と完全否定する自分

好きな人ができたらいいな、とは思えないのが正直なところ。 恋人が出来たらいいなと思うことはある。でも出来たところで何になるのかと、自分で否定している部分は大きい。先に何があるのか、何が生まれるのか、そういうことが大事なのではないだろうけど、…

死について

肉体の死、他者との関係の中に生きる人、思考の主体の死、といったことの話 死の定義は未だに正解と言えるものが得られていない。最近だと死後(各種組織停止後)数時間なら脳機能の一部回復の研究結果も出いている。医療の発展によって今後一層、死の定義は複…

見えている世界しか見えていない

これは僕のいくつかある格言、座右の銘のうちのトップで大事なもの。(なおオリジナル) 「私も他人も、自分が見えている世界、考えている思考の内しか見られない。」 端的には、見えるもの以外は見えない、というトートロジー(tautology)なんで、当たり前なこ…

研究は楽しいですか?

研究は楽しい。これに尽きるが、とりあえずは今の研究内容が自分に合っているのが大きいのだと思う。 研究は有機金属触媒反応のことをやってる。日本の化学会のお家芸でもあるくらいなので、大きな分野なのですが、そんなことかけらも知らずにこの分野に突っ…

私が「自分」を指す何がしか

私が意識、認識する「自分」についての話。 肉体が自分か、意識を生む脳が自分か、はたまた非物質的な魂か。ただ脳死の話でよく言われる生きているとは、と少し違う方向です。 いろいろと言われますが、僕(書き手の一人称は僕で統一します)の行き着いた一つ…

すきな人、きらいな人

人の話を聞いて自分のことを考える、ラジオを聞きながらでした。 交友関係はどんなか?つまるところ好きになるタイプ、嫌いな(距離を取る)タイプの話だったのですが、もちろん人それぞれ、自分とは違うなと。 じゃあ自分はどうなんだ、となってもすぐにはぱ…

生きること

生きることについて よく「産まれてきた意味」といったことが言われてまして、これが「生きる意味」もしくは存在意義の意図で使われる場面を目にします。 とりあえず「意味」の議論はさておき。話が混み合いますので。 で、正直な感想、産まれてきたのはひた…